田七人参館

栽培地・中国雲南省レポート「田七人参畑」パワフルな人々の手で、手間ひまかけて。


《1》 活気と自然がみなぎる中国
《2》 山一帯に広がる田七人参畑
《3》 こだわりの栽培方法
《4》 必見 成長の過程

3 こだわりの栽培方法

では実際に栽培されている様子をご覧ください。

畑は、すべて直射日光が入らぬよう囲われています。

まず1年物を栽培してる畑に入ってみましょう。

見渡す限り一面に田七人参が栽培されています。

田七人参を研究してくださっていて今回の視察に同行していただいた近畿大学の織田先生も熱心に畑の様子を確認されています。

こちらが社長の竹川です。社長も田七人参をチェックします。生育もよいようです。

現地スタッフからも、生育状況を聞いていました。

田七人参の栽培方法は他の植物と少し変わっています。

2年までは同じ畑で育てられますが、3年目になると別の畑に移植されます。田七人参は土壌の栄養分をすべて吸収してしまうため、3年目になると別の養分が豊富にある畑に移植しなければならないのです。面倒なこの移し替えの作業ですが、こういう世話をしないと良い田七人参には育ちません。そのため、植える畑も毎年同じ場所ではなく、年々良い土を求めて移動しているのです。

丁寧に育てられたっぷり栄養分を吸収した田七人参だからこそ、私たちの健康を支えてくれるのですね。

田七人参については中国でこそ古い歴史がありますが、日本では比較的新しい健康食品です。

私たちのまだ知らないことがあるかもしれません。私たちは謙虚に現地スタッフの言葉に耳を傾け、情報を集めています。

成長の具合を確認するため、現地スタッフに一つ掘ってもらいました。質の良い1年物の田七人参が出てきました。

この真赤な土は、田七人参を育てる原点!

みなさまに安心と満足をお届けできるよう、土づくりからこだわっています。化学肥料を使用しないこの土は、非常にやわらかく田七人参が大きく根をはっています。引き抜いた後もまわりの土ごとついてきます。

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